2007年11月11日

老い老いわかること

Denim(初回限定盤)Denim(初回限定盤)
竹内まりや Alan Jay Lerner 杉真理

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 私は音楽の好みには節奏がないほうで新旧洋邦を問わずなんでも聴くし、そのどれもがそれなり以上に気に入ってしまいまして、もしかしたら無意識下で自分の懐の深さをそんなところで表そうとしているんじゃねえのかって自己分析に到る。

 そういう私が今年に入っていちばん心震えたのが、この竹内まりあの最新アルバム「Denim」です。

 竹内まりあのビジネススタイル、つまり数年ごとに世に現れてはちょろっと新曲とアルバムを出して経済を動かすというスタイルは、本当良くできていると思うが、そんな理想的な経済政策を確立しても旦那は達郎というこの世の不思議。というか希望の光をボクタチに与えてくれるよね。

 でも今回のアルバムが与える輝きはその比ではないのだよ。

 特に最終曲。人生を、その色褪せていくと同時に深みを増すデニムにたとえた「人生の扉」は大好きで大好きでしょうがない。

 年を取ってわかるということが、人間には確かにある。若い頃はわからないと言うのではない。若い頃もわかっている。若いときに「これこれこういうことでしょう、わかってますよ」って言ったその理解は確かに間違ってはいなかったと思う。理屈では確かに若い頃に理解したその通りで、年をとっても言葉でその理解を説明するなら若い頃と同じ表現でしか言うことができない。
 でも年を取ったらわかると言うのはそういうことではないんですよね。実感を伴ってというか、膝を打つというか、心からというか、魂で理解するんだ。

 「そうか、そういうことか!」

 今わかったと思っているいろんなことも、私が気づいていない膝を打つことがまだたくさんあるに違いない。年をとるのが楽しみでしょうがなくなる。そんな歌。


ImpressionsImpressions
山下達郎 竹内まりや

Bon Appetit! BEST PACK REQUEST Denim (通常盤) VARIETY

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ラベル:音楽
posted by ごん at 18:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
むつみが人選するの?
Posted by BlogPetのさら at 2007年11月12日 13:36
悪いか。
Posted by ごん(むつみ) at 2007年11月14日 20:04
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